2010年11月10日

11月10日、伊勢崎市にある群馬県農業技術センターにて『第１回ナシ青年生産者研修会』を開催いたしました。
この研修会は「これからの品種･栽培・経営を考える」というテーマのもとに、 生産者の高齢化や後継者不足が大きな課題となっている群馬県内のナシ産地の活性化と担い手の育成を図るために開催されました。
将来を担う概ね40歳までの若手生産者及び就農後10年未満の新たな生産者を対象にこれからのナシ栽培についての研修と情報交換を行いました。

	まず、農業技術センター内のナシ試験ほ場の視察を行いました。 ほ場では「王秋」などさまざまな品種を見学し、実際のナシを前にしてより具体的な講義内容となりました。
次に会議室に場所を移し、「群馬県のナシ産地の現状と課題」「これからの経営を支える品種と栽培技術」についての講習の後、「今後のナシ産地振興・ナシ園経営向上に何が必要か？」をテーマーに討議を行われました。 群馬県全体、生産者ひとりひとりが抱える問題について厚い議論が交わされました。

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